Audiolab Used Restore

フルレストアの記録 『JBL LE8T』の場合 その2

この商品は販売済みとなります。ご購入誠にありがとうございます。

 

2008年5月、フルレンジユニットの代名詞ともいえる『JBL LE8T』のご予約をいただきました。誠にありがとうございます。
今回はJBL純正の新品パーツでコーン紙アッセンブリー交換、磁気回路内部のオーバーホールを実施します。音質は当然のことながら見た目も新品当時の輝きを取り戻せたらと思います。  ごゆっくりご覧ください。

 
 
1『LE8T』 レストア作業

1.コーン紙はすでに取り外しています。磁気回路はなかなかの酸化度合いです。

2.エンブレム側です。磁気回路の酸化以外は状態のよい一品です。

3.フランジと磁気回路を分離しました。

4.こうしてみるとスピーカーなのかよくわからなくなりますね。

5.左右共に外れました。

6.いつものとおり、ターミナルのビスです。酸化しています。

7.ラグのクリーニング、ターミナルのクリーニングを念入りに行いビスも新品に交換しました。

8.フランジの酸化もできる限り除去しました。この部分は外から見えますので気を使いますね。

9.ターミナルもごらんのとおり。とはいえ今回の固体はターミナルは綺麗でした。

10.左右どちらもターミナル、フランジの作業が完了です。

11.磁気回路のオーバーホールも完了です。防錆剤も塗布済みです。

12.上から。あとはフランジと組みなおし、コーン紙を貼るだけです。

13.新品のコーン紙をはりました。完成です。やはり新品のアルミキャップは輝きが違うので気持ちがいいですね。

14.裏から。音の調整もしっかり行い完成です。

すべての作業が完了しました。 お付き合い誠にありがとうございます。 今回、途中のターミナルの作業前や、交換パーツの紹介など、いろいろと画像をとり損ねてしまいました。申し訳ございません。新オーナー様はどのようなエンクロージャーをお使いなのでしょう?なかなか拝見することはかないませんが、きっとすばらしい音で鳴らしていただけると思います。気に入っていただけるといいですね。ありがとうございました。

 

この商品は販売済みとなります。ご購入誠にありがとうございます。

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